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JAGATオンライン試験システム株式会社

「CBT試験」試験運営サービス

*CBT試験の開催について、JAGATオンライン試験システム株式会社は、一般財団法人全日本情報学習振興協会の検定試験について業務を受託しています。



1.「CBT試験」とは
 一般的に、試験の実施方法の種類として、「CBT試験」「IBT試験」「PBT試験」の3種類があります。
 CBT試験は、全国の既存のテストセンターに実施を依頼しますので、日本中の多くの都市で実施できて、地域格差を是正することができます。また、IBT試験と比較すると、受験生がパソコンなどの機器を自ら準備する必要がなく、受験生に負担が掛からないシステムと言えます。
 当社は、「CBT試験」「IBT試験」「PBT試験」いずれの実施方法でも運営しています。主催者の要望により、CBTで実施したり、IBTで実施したり、PBTで実施したり、2つのシステムで同時に実施するなど実態は様々です。
 新型コロナ以降、CBTシステムで実施する検定試験団体が急速に増加してきています。当社はCBT試験による検定試験の開催にも力を入れています。
 以下に3つのシステムの概要を説明します。
CBT試験
 一般的に「CBT試験」は、Computer Based Testing の略称で、コンピュータを利用した試験のことを言います。
 CBT試験はインターネットが無かった1980年代から存在するコンピュータ利用の試験方式で、本来は試験を実施する場所の概念はありませんでした。
 昨今ではCBT試験もIBT試験もコンピュータやインターネットを利用する点では同様ですが、会場で実施していた時代からの名残りで、特にテストセンター(教室等)で実施する試験をCBT試験と呼んでいます。
IBT試験
 「IBT試験」はInternet Based Testingの略称で、こちらもパソコンを利用しますが、特にインターネットを利用した試験のことを言います。
 このIBT試験は2000年代初頭のインターネット時代に生まれた新しい試験システムです。何処でも利用できるインターネットの特性から、教室やテストセンターに行かず、自宅や会社で受験する試験を指しています。当社の360°WEBカメラ付IBT試験はカンニング防止機能を備え、IBT試験の最先端を行く試験です。
PBT試験
 「PBT試験」は、Paper Based Testingの略で、従来から実施されている試験方式で、大学の教室等を会場として、問題用紙や解答用紙(マークシート)を使う試験方式を指しています。
2.当社の「CBT試験」「PBT試験」の実施会場
 当社は下記の図の印の主要都市で検定試験を開催しています。緑文字の都市では、大学などの会場で公開試験(PBT)を開催していて、黒文字で記載した都市のテストセンターでCBT試験を実施しています。




CBT試験の会場と日時の予約から受験までの流れ
1.受験する試験の会場・受験日時の予約について
(1)それぞれの検定試験で、CBT試験会場で受験を希望する方は全日本情報学習振興協会のトップページ、又は、それぞれの検定試験のページの様々な申込ボタンの中にある、「CBT試験の申込」ボタンをクリックして申し込んで下さい。
(2)次に受験するテストセンター(TC)を選択します。
「CBT試験の申込」をクリックしますと、「関東」「近畿」などの地区選択欄が表示されますので、受験したい地区を選びます。次に都道府県を選び、そこに記載されているテストセンターをクリックして下さい。
(3)テストセンターを選択しますと、その試験の受験可能な日時と受験時間が表示されますので、希望する日時を選んで「申込む」をクリックして下さい。
(4)受験日や試験時間の枠が定員に達した場合は、残席数が0となり、クリックできません。すべての受験日・時間が定員に達している場合は、そのテストセンターは締切になります。
その場合、他のテストセンターを選ぶか、検定試験ページに戻って、IBT試験(自宅でのオンライン受験)またはPBT試験(会場受験)で受験していただきますようお願いします。
2.受験申込・受験料の支払い・受験票の送付
(1)希望する日時を選んで「申込む」をクリックしてテストセンターが決定しましたら、案内に従い、検定試験の「申込決定」をクリックすると、検定試験の申込が決定します。
次に、氏名や生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、お支払い方法などの受験者情報を入力して下さい。
受験料の支払い方法は、カード一括払い、コンビニ払い、銀行振込みなどの方法を選択できます。
なお、一度申し込みますと入金の如何に関わらず受験の取り消しはできません。また、受験日時は原則として変更できませんのでお気を付け下さい。
(2)受験者情報を入力しますと、写真提出画面に進みます。ご自分の公的身分証明書の写真1枚と、合格後に支給される認定カードに利用する写真1枚の計2枚を提出して下さい。
利用可能な公的身分証明書は、自動車運転免許証・パスポート、マイナンバーカード、学校法人発行の学生証です。ただし、学生証の場合は健康保険証などと2種類を合わせて頂きます。なお、提出用の公的身分証明書には社員証は除外させていただきます。
提出は、パソコンやスマートフォンから行うことができます。サイトの指示により最初に公的身分証明書の写真、次に認定カード用写真を提出して下さい。
提出には、スマートフォンのカメラで撮影しながら写真を提出する方法がお勧めです。提出方法の詳細はこちらをご覧下さい。
(3)カード払いの場合は、カード情報の入力ページに進みますので画面の案内に沿って決済を行って下さい。
コンビニ払いの場合は、申し込み後1週間~10日でハガキタイプの払込票が届きます。お支払いは払込票に指定された期間内に必ずお願いします。
銀行振込みの場合は、(4)で記載の申込完了のお知らせメールに記載の銀行口座にお振込みをお願いします。
(4)申込が完了しますと、登録したご自身のメールアドレスに申込完了のお知らせメールが届きます。お知らせメールには申込内容などが記載されていますので、必ず確認するようにして下さい。
(5)申込み者には、受験の10日程度前に受験票をお届けします。受験票が届きましたら、受験するテストセンターや受験日時等の確認を必ず行っていただきますようお願いします。
10日程度前になっても受験票が届かない場合は、お申込み時の自動返信メールに記載されている連絡先に、必ず受験の5日前までにお問い合わせ下さい。
3.動作確認テスト実施のお願い
(1)受験前日までに、パソコンやスマートフォンで動作確認サイトにログインして「動作確認テスト」による模擬試験で試験システムの進行について確認しておいて下さい。
なお、本番試験ではスマートフォンは利用できませんが、Webカメラの位置チェック以外の動作確認はスマートフォンで行うことができます。
(2)テストセンターのご担当者は、オンライン受験システムの具体的な操作方法などについては「指導を致しません」のでご了承下さい。
受験システムの操作につきましては自己責任となります。必ずご自分で操作できるように、動作確認は必ず実施していただきますようお願い致します。
4.受験当日の受付
(1)受験当日になりましたら、予約した試験時間の10分以上前には、必ず試験会場(テストセンター)の受付に到着して下さい。
(2)予約した試験時間までにテストセンターの受付に到着しなかった場合は、遅刻として受験をお断りします。(例えば試験時間10時00分~12時45分の場合、10時00分を1秒でも過ぎた場合は失格となります)
(3)受付で受験票を提示して、受験に関する説明を聞いた後、担当者の指示により、コート、カバンなどの手荷物を、全てロッカーにお預け下さい。(会場に応じて対応が異なる場合があります)
(4)受付では、試験中に利用できるボールペン1本とメモ用紙1枚、「受験上の注意事項」2枚、「試験室に持込が可能な物品について」1枚を受け取り、「受験上の注意事項」を確認のうえ、2枚ともに日付記入とサインをし、1枚を提出して下さい。その後、案内に従って指定された席に着席して下さい。
(5)ここまでの、「受験センター到着」から「ロッカーへの荷物の保管」、「着席」まで、受験者が多い場合、10分程度かかることがあります。したがって、逆算すると10分前には受付に到着する必要があります。
(6)試験会場への持ち込み物について、CBT試験ではスマートフォンを持ち込むことはできません。
万が一、オンライン試験システムに障害が発生した場合は、受付に相談して下さい。
試験室にスマートフォンを持ち込んだり、使用した場合は失格となります。
(7)公共交通機関の遅延証明書がある場合の遅刻については受付に相談して下さい。会場に空きがある場合のみ受験時間の変更を認める場合があります。交通渋滞や駐車場確保に時間が掛かった場合などは一切認められません。
5.着席とWebカメラの調整
(1)試験会場のパソコン席への着席は、試験時間の5分前までにお願いします。
(2)席に着きましたら、画面上にあるショートカットボタン「全日本情報学習振興協会CBT試験ログイン」をクリックし、試験システムのログイン画面を立ち上げ、指定された受験用パソコンに接続してあるヘッドセットを付け、WEBカメラの位置の設定を行って下さい。
WEBカメラの映像を、右上のモニター画面で確認して調整し、ご自分の顔、手元、パソコン画面の3点が撮影される位置にカメラを設置して下さい。Webカメラを、マウスを持つ手の反対方向に置き、カメラの台座を調整して上下させ、顔と手元が映るよう調整して下さい。
(3)上記3点が写った写真が送信されていない場合には、失格となりますのでご注意下さい。
6.ログインと顔認証、受験上の注意の視聴
(1)受験票に記されたIDとパスワードを使ってログインすると、AIによる顔認証システムにより、あなたが申込時に提出した公的身分証明書と同一人物であるかどうかの確認が行われます。
顔認証システムで、あなたが受験者本人であることが認証されると自動的に次に進みます。
あなたの受験する試験科目がページ上部に表示されますので、必ず確認をお願いします。
(2)次に、所定時間が来ると、映像と音声による受験上の注意事項などのガイダンスが流れます。
約8分程度の、ガイダンスが終わり、ガイダンスの指示に従って、「スタート番号」を入力して、「試験スタート」ボタンを押すと、試験問題、解答欄などが表示されると共に、試験時間のカウントダウンが始まります。
上部に記載の、試験科目、制限時間等を確認すると同時に、右上にご自身の映像が映っているかも確認して下さい。
重ねて、ご自身の「顔」、ご自身の「手元」、使用中の「パソコンの画面」の3点が映っていないと失格となりますのでご注意下さい。
(3)受験生それぞれが、好きな時間にスタートできるなど、様々なCBT試験方式がありますが、当社の試験システムによるCBT試験は、公正を期すため、全国のテストセンターが、原則として、全国一斉にスタートします。
 したがって、遅刻した場合、試験は既に進行しており、後から試験システムに加わることはできません。
(4)会場では試験内容に関する質問には一切お答えしません。
パソコンのハードやオンライン試験システムにトラブルが発生した場合は、受付に申し出て下さい。会場にて「CBT試験の案内番号」までお問い合わせするなど、受付の指示に従って下さい。
7.試験の終了後
(1)試験は、画面上部のカウントダウンが0になると終了します。
×を押してブラウザを閉じ、試験を終了して下さい。
(2)試験が終了しましたら、次のお席の利用者の為に、5分以内に退席して下さい。
(3)必ず、受付に終了した旨をお伝えして、預けた荷物を受け取り、貸与されたボールペンや鍵などをご担当者に返却して引き換えに「CBT試験 出席証明書」を受け取り、ご帰宅して下さい。
(4)試験前にお渡ししたメモ用用紙1枚はお持ち帰りいただいて結構です。試験翌週の月曜日までに解答速報を行います。
(5)本CBTシステムによる試験の運営は「JAGATオンライン試験システム株式会社」が受託しています。
テストセンターでは、所在地やアクセス等を除き、試験内容や試験システムに関して、詳しい事はお答えできません。

ご不明な点がございましたら、当社の「CBT試験の案内」番号まで、お気軽に電話して下さい。

また、ホームページに記載のメールでお問い合わせ下さい。

◆試験システムや試験内容に関するお問合せ先

JAGATオンライン試験システム株式会社「CBT試験の案内」

電話03-5276-2221
営業時間:9:45~18:00(土日祝を除く)
メールcbt@jagat.co.jp

◆試験会場の所在地、交通機関等に関するお問合せ先

 CBT試験実施のテストセンター までお問合せ下さい。

本「CBT試験の流れについて」は、今後も一部変更となる場合があります。

試験の10日前までには確定しますので、受験前に再度確認をお願い致します。




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